エッセイ　ドンキーマカセ

⑩一起業家の現状（１０２）

◎彼は、日々悩んでいるはずだ。

①それは、2頭追おうのケースに直面しているからです。

デモ、このスタート時に進むべき方向を明確にする必要があります。

なぜなら、一人でできる仕事は、1つのみ、2頭を追うのはできてもどちらかを捨てることになるのです。

それは、エネルギーの配分は、どちらかに偏らざる負えないのです。

②均等に力を配分、それは理想ですが、基本、無理です。

それほど、世の中のライバルは甘くないのです。

何せ、市場は、生存競争で、弱肉強食の世界です。

③でも、彼は、個人的な好き嫌いからは、飲食業に力が入るはずです。

ココに、最大の課題があります。

自分お好きな仕事が成功？

ソレハ、甘いです。

④調理師免許の活用がしたいのです。

でも、それは1点の市場です。

その広がりにどれほどの時間が必要なのか？

現実的には、予測できないのです。

常識で判断する？

それは論理的な話では、いいのですが、現実的には？

◎装置の商品化には、製造、販売の組織が必要なのです。

①これには、組織が必要であり、その組織づくりにどのような手段を考えるのかです。

②私なら、出来合いの組織を活用する方式をとりますが、それには相互の信頼の関係が

重要なのです。

③でも業績が順調ですと、課題が無いのですが、それはやってみないと事態が？

これは何事にも同じです。

予測と実体の乖離に唖然とするはずです。

④机上の計算は、あくまでも予測であり、その上限と下限の幅は？

◎あなたは、このような分岐点に立った時に、何を基準に判断しますか？

①必ずナヤミ、どちらかといえば、やりやすい方？

あるいは好きな方を選択しがちです。

②逆のしたくない方を選択すると、多分、頑張るはずです。

或いは、調べまくる、聞きまくるなど、自らの弱点の補強を目指します。

万一、それを怠ると、目の前が、ハッキリト見えるのです。

◎あなたは、どちらの選択ですか？
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