エッセイ ドンキーマカセ
エッセイ ドンキーマカセ
(93)ある起業家の今
◎これは、今、私の前に出現した人物です。
①年齢は、48歳で、これまで、調理師の経験と、サラリーマンの経験をしてきている。
今回、どのような理由で、サラリーマンをやめ、ある事業を目指す気になたtのか?
いまだ、わかりません。
②でも、彼は、以前から自らの手を活かした事業を検討して居たようです。
其れが、今回ある開発品が、その決め手となった気がします。
それでも、一寸、理解できない行動があり、もしその狙いなら、なぜ、以前勤務していた企業に、
退職前にその内容をばらして、さらにこの会社に折角、自らの軍資金で獲得した特許権を譲渡したのです。
③ありえない話に、私は激怒したのです。
そこで、後手ですが、開発の発想代、試作機の代金、特許権収得のために代理人に支払った資金など、
および、休日に試作したり、実験したりした費用を加算すれば、150万円くらい必要なのですが?
④会社からの答えは、100万円でしたと。
これでも、だまっていずに会社直談した結果のなのです。
もし、だまって退職すれば、わずか6万円で、ザ・エンドでした。
それが、直訴して100万円になっただけ、相手もその価値を認めざるを得なかったのです。
デモ、わざわざ、自ら修得した特許権を勤務先の企業に、退職前に譲渡する行動には?
それに、その決断には?
少なくとも、特許出願時の代理人がいますので、かれに相談すれば今回のような
お人よしな行動などあり得な方っと思います。
それに、この開発品が今回の事業の起爆剤なのです。
一寸、まさに、理解できますか?
⑤これから事業をスタートさせる時の決断要素である、特許権を譲渡、
何を頼りに事業は始めるの?
だれもが思う疑問です。
増して、事業での差別化には、特許権は絶対的な強さです。
その他よりの武器を譲渡?
しかも、許諾許可を得てきたと?
なぜか、頭が混乱しませんか?
何故、自分の特許権に許諾?
⑥この感覚では、事業者としての課題が山積している感じがします。
ソレハ、お人よしにもほどがあります。
事業者は、一癖ある人が、成功の原点だと。
勿論、人を悪くする必要がありませんが、それくらい厳しい戦場なのです。
この現実を、この段階で経験したのは、許される限界かもね。
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