アサンポの詩

アサンポの詩

薄曇りながら盆地は全体が薄暗い、

朝日の指す青空の隙間が少ない、

なぜか鉛色の雲が張りつめる

遠くの山々も見えるがスッキリしない朝

朝虫は、ほぼ連日皆無である。

農閑期の姿なのか、

グランド周りの桜の葉がほぼゼロ、

流石に枯葉が地面に少なく、一寸、

品切れの臭い、

アサンポの詩