エッセイ ドンキーマカセ
エッセイ ドンキーマカセ
(91)孫の努力
昨日、娘の孫のリハーサルに、家内と出向いたのです。
勿論、娘からの要請と孫からの要請がありました。
特に、孫は家内に来てほしいとお願いしていたのです。
そこで、当日の予定をできるだけ早めの終わり、会場(市民文化会館)へ出向いたのです。
①そこには、テレ幕があり、○○市小学校、小学校校長会、文化会館主催などの文字が見えました。
②会場でのリハーサルの開始時間が、
PM1,50分から2,15分分までと決められていたのです。
ソレハ、市内の小学校のそれぞれのリハーサルが予定されていたのです。
本当に、グッドタイミングのように、PM1,50分過ぎに,会場へ到着したのです。
それや計算してできる相談でなく、たまたまの感じです。
何せ、山大の医学部からのここまでの距離は、それなりにあり、しかも車の込み具合は?
それでも、リハーサル直前に間に合ったのです。
会場は、薄暗く、すでに小学生がステージに集まる時でした。
勿論、孫を探しましたが?
一寸、みんなが白い正装で来ていたらしく、なかなか孫を見つけることができませんでした。
リハーサルの会場が大きく、しかも、視聴者が関係者以外、参加していないので、父兄の席は、後ろの
僅かのスペースでありました。
それ以外の席は、児童の席と制限されていたのです。
ところが、孫の練習を見に来た人がもう一人おりまして娘の嫁ぎ先におしゅうとが来ていたのです。
これは、息子からビデオを撮影を要請されたので来たのだと。
そして、リハーサルがはじまり、それぞれのポジションで歌がピアノに合わせて歌われたのです。
あれれ、孫は?
ピアノ演奏と聞いていたのですが?壇上には最前列の左端にいるのが孫だとわかりました。
ピアノを弾くのでなく、歌っているのです。
別の子がピアノを弾いて、歌に合わせているのです。
その練習が終わると、次の歌が始まるのですが、その時に孫がピアノの前に着席し、指揮者の合図で弾き始めたのです。
ソレハ、ドキドキの連続です。
なぜなら、これまで、ほとんどピアノを引かず、わずか2か月間のみでもう練習をしたようなのです。
デモ、この期間で?
先生もびっくりしていたのだそうです。
その努力ブリや、素直さが今日の結果なのだと。
家内は、ドキドキの他に涙が出ると、
まさに、25分間があっというまに過ぎた時間でした。
自分の子供には、このような対応をしてこず、仕事、仕事で過ごした過去があり、家内は、自分の子供に
同じような対処が?
まったく無視した時期を反省するしかないのです。