エッセイ ドンキーマカセ

開発マンよ基礎を忘れずに(60)

これは、何事も同じですが、物事には、基礎があり、

其れを無視しては、結果的に不成功になるケースが多いのです。

◎開発マンは、余りにも論理的な行動に、一寸、第三者は嫌気(いやけ)がさします。

①基礎に基づく開発には、面白味がないのです。

②一寸、わき道のケースが、新規案発想にいたることが多いのです。


それは、間違いや順番の逆転などで、思わぬ成果があり得ます。

これは、基礎の逆転ですかね。

例えば、ペニシリンなどの開発はその最たる事例かもね。

③勿論、開発者は、基礎のとうりに研究開発を進めているのだろうが、たまたま間違ったのかもね。

④間違いは、感謝すべき事項なのかも。

あまりにも正道では、突飛な事態が起きないのです。

ソレハ、開発者とって、面白くない道筋です。

⑤基本は、あくまでも基礎重視ですが、無作為に間違うことが陰気な発見、発掘につながるケースもあり、

一概に間違いを否定する必要ないのです。

◎開発マンは、まじめすぎるの反動が?

①基礎真面目は、面白い発見に遭遇する機会が少ない。

これは、まさに筋道の開発であり、異変が生じることがなく、

新規な発想にもつながらないのです。

それでは、幅の狭い開発者になるのです。

この評価は、避けたいですね。

②基礎を重視過ぎると、人間的にも面白さい掛けると、思われます。

それでは、世の中の突然変異に逆行します。

なにごとも、ある新規な、あるいは、とっぴなできごとから、スタートすると、思わぬ果実が

得られることが多いのです。

◎あなたは、真面目人間?

其れともいい加減さのある開発者?

またいい加減ばっかりの開発者?


何れも、一丁一端ありですね。