ターさん勝手な情報局、第二創業、組織の変貌へ

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第二創業


 開発部の変化


創業20年が過ぎ、人材も、組織も、徐々に、システム化されだしたのです。

社員には、教育を研修させ、組織の運用の研修を外部講師を招いての研修や、外部研修会への派遣も


頻繁に行うようになりました。


 開発部では

この部の特殊性から、外部への研修は、基本的な研修以外、社内研修のスタイルです。

知財などは、特許庁主催、発明協会主催の研修会に積極的に参加させたのです。

 また、知財には、特許庁お墨付きの業界研修会(E04、意匠懇話会など)があり、

これはメーカ持ち回りの研修会であり、ライバルとのコミュニケーションをとるに最適な

研修会です。

 特に、大手との研修会であり、松下電工トステム、ToToなどの責任者との知り合える


チャンスとなったのです。

  また、化学班は、建材の防火試験、対候性、防風性試験などは、建築研究所とのコミュニケーションを

取り合うことで、それぞれの担当者、および評議会員などの専門家とのコミュニケーションをとるチャンスも

おおなったのです。

 これは、外部への飛び出しであり、世の中の動きが明確に理解できるチャンスでした。

其れを組織として積極的に推し進めた時期です。

 あなたは、どう見ますか?