エッセイ ドンキーマカセ

エッセイ ドンキーマカセ

(68)ヒントはどこにでも、ころがっている。

①それは、その当事者が気付くか、気付かないかの問題意識です。

これは、日々の生活でもあるいは、日々の仕事でも同じです。

ソレハ、その事象に課題の有無を意識せず、傍観するか、観察するかの違いです。

②子供は、日々の生活の中でも、すべて新しい事柄との出会いであり、そこに、常識など存在しないのです。

③この点が、如何に課題の、あるいは、問題の着眼点が有るかの違いです。

④日々の仕事の中でも、ルール道理に仕事を消化していくと、それが当たり前になり、

そのこと自体が常識になるのです。

その為、仕事自体に違和感が出ず、ルーチンワークになるのです。

⑤誰でも、初めての工程では、その理由などをサーチしながら仕事を進めますが、

慣れると、あたり前になり、傍観者になります。

⑥傍観者には、課題も、問題指揮も湧きません。

それは課題が発見できず、あたり前になっているからです。

◎あなたは、コトハジメに、素の工程の理由とか材質への疑問など湧きませんか?

①もし、全く気にしないのならルートにそった仕事に向いており、呆然と気楽に仕事を進めればよく、

仕事自体に面白味は湧きません。

②折角、仕事をするなら、なんらかの課題とか、改善案とか必ず内蔵しているはずです。

③なし、それはありえません。

完璧なモノなどあり得ないのです。

◎目の前の仕事、遊びにも観察の目を当てれば、必ず小さくても課題が有るはずです。

そこに気を配る姿勢が社会人の第1歩です。