コラム ポッツンと一人の勝手な
コラム ポッツンと一人の勝手な
昨日、知り合いの友人が、ひょういと、事務所に訪ねてきてくれました。
彼は、86才であり、一人暮らしですが、80歳まで現役で働き、その後引退したのです。
軽のジープを乗り、日々の行動を消化する行動派なのですが、約1か月以上、音沙汰が
無かったのです。
これは、体調でも崩し、一人アパートで日々を過ごしているのかと思い、
前日に携帯に電話を掛けたのですが、音沙汰なく?
これは、体調に異変でも?
いつもは、携帯にはすぐに対応する人が?
一寸、おかしいと感じたんです。
ところが、昨日顔を出してくれたのです。
一寸、顔色が優れず、体調の悪さを感じさせる雰囲気なのです。
そこで、現状の話しする前に、彼は、今まで体温が35度台であり、日々の行動以外に
外に出歩くエネルギーがないのでしたと。
この体温の35℃は、一寸、異常なのです。
その現象では、やはり疲れて動く力がないのだと。
其れで、今日までも私の事務所にも、どこにでも
行かなかったのだと。
ただ、彼には、数年位わわたり入院中の奥さま(認知症で介護レベル5とか)がおり、
日課としてこの病院を訪問することを欠かさず実行してきたのだと。
この行動以外は、やる気が起きず、寝ていたのだと。
ソレハ、年齢的に一寸、問題ですが、大分、体調は戻ってきたのだと。
勿論、彼には子供たちがいますが、仙台に居住しており、月に数回くるのが現実だと。
それに、母親に会うのと父親の現状を確認するためにも訪問しているのでしょう。
この様子を見るにつけ、老後の老老介護や、老後の一人暮らしには?
暗さがにじみ出ているようで、私の老後のモデルに見えるので一寸、切ない気がします。
でも、そこで楽しくの発想をと思います。
勿論、彼は開発で昨年、2件の特許を出願したのです。
これ位、元気で行動派の人が?
ただ、事務所に来て、特許の特許書をみて、これはすごい、私にはまだ来ないと
話してきましたが、彼の出願には、審査請求もしておらず、この特許書は来ませんと、
デモ、彼は欲しがっていました。
この証の特許書には、非常に関心があり、欲しそうに話してくれました。
勿論、彼の発想した出願は、そろそろ審査請求の時期が来るはずですが?