コラム 水晶 太郎 、開発とは

コラム 水晶 太郎 、


◎開発は、

①投資と

②販売と、

③ブランド構築が命。

是は、企業、個人に関わらず、熟知すべきことです。

勿論、例外はありますが、基本線は①~3の順守です。

◎このサイクルを回さないと、資金に行き詰ります。

黒字倒産もあり得るのです。

②開発は連続的なシリーズの中での開発が生命線です。

③特に、個人企業や、零細企業ではシリーズ品開発での顧客を知っており、

その販売量も予測できるのです。

(市場を知っている、ライバルの有無も知っている)

それに余計は説明の必要性もなく、開発部分の説明だけで納得されるのです。

◎事例、

これな、今日、出向いた社員などからは家族企業であり零細企業ですが、経営的には裕福な企業です。

①彼は、約20年以上にわたり、ある商品のシリーズにこだわっている。

②今回は、そのシリーズの5回目です。

しかも、シンプイズ゙ストに近い開発です。

③価格も安く、作業も簡単であり、一部、人間の作業も活用する治具です。

④これまでもいくつかライバルが出てきたケースがありますが、それは売れている証拠なのです。

嬉しい悲鳴ですが、真似は阻止する必要があります。

その意味でも、彼は新開発品には、知財を活用しています。

⑤無手カツ流では、相手に対抗できないのです。

⑥彼は、特許、意匠、実用新案、商標などを組み合わせて防衛策を講じています。

◎そのため、今回も新製品なのでその防衛策の検討会に呼ばれたのです。

①得意の知的戦略を活用することが当たり前ですが、

②費用対効果をいつも勘案する経営者です。

③知り合いですが、さすがの感じです。

④それは、市場での優位性を肌で感じており、それが基本であると理解しているのです。

⑤今回の開発品は、一寸、開示された時期の関係もあり、一寸、構築法が今までと異なります。

◎でも市場での反響は如上です。


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