コラム ポッツンと一人の勝手な見解
コラム ポッツンと一人の勝手な見解
①お盆に思うこと。
毎年、訪れるお盆には、ひときわ思い出があります。
①東京へ就職した際には、ほぼ、毎年、約1週間くらい休暇を取りました。
理由は、この時期、だれも社宅に残らず、みな帰省するのです。
そこに、一人残るのは残酷すぎるのです。
即ち、帰省する田舎がないのに等しいのです。
それに、口にはしないが、おふくろが待っているのです。
この期待に応えるのも就職時の決め事のように思っていました。
②勿論、実家に1週間いるわけでなく、その前後にその帰省線路のどこかの観光地に
立より、それから実家へ帰る行程でした。
その為、福島県の安達太良山とか、智恵子抄の現地を見たり、しました。
また、青森、秋田にも出向き、帰りに実家へ立ちよるコースもありました。
デモ、これらは、独身時代であり、結婚後は、実家へ直行便でした。
③それは、家内の実家も私の実家のすぐ近くであり、家内は実家では一人娘の扱いであり、
東京へ嫁に出すのがつらいのが母親の気持ちであり、それを汲んで家内は、いつも2か月位実家で暮らすのでした。
それが、正月も同じパターンでした。
勿論、私はそれでいいと思いました。
④何れ故郷へ帰る覚悟でしたので、就職先が決り、13年で故郷へU-タンしたのです。
あのころを思えば、まさに既定の行動に思えたし、苦痛でもなく、楽しみでもなく、消化工程に思えたのでした。
⑤あれから40数年の間、故郷で盆・暮れを過ごしていますが、
盆はお墓詣りに8月14日の夕方に出向き、家内の実家と私の実家へはしごでお墓参りするのです。
夕食が私の実家でする感じでした。
⑥勿論、最近は、それぞれに実家へそれぞれが出向く傾向になりまして。
偶には8月14日でなく、前日にお墓詣りに出かける年もあります。
特に、花火大会が有り、娘家族と一緒に見る機会も数年あります。
◎ただ、お墓参るの時期は、決まっているのに一寸、疑問があります。
なぜ、地域の人が同じ日に一緒にお墓詣りするのか?
しかも、地域により日にちがバラバラなのですが?
勿論、先祖を敬うことが必要と思いますが、みなが同じ行動を同じ日・時間帯にするのか?
地域の共同生活のため?
でも、それも昔しと異なり、同じようにする必要性に疑問が有り、それぞれの判断でお墓参りの日を選択する
人も出てきた感じです。
◎死後の世界は?
御釈迦様の説教は、いきている人のためであり、死後の世界に関しては、一切、説明していないようなのです。
◎あなたは?死後の世界は想像できますか?