エッセイ ドンキーマカセ
エッセイ ドンキーマカセ
(66)開発マンは、銭くい虫?
◎これは、開発関係者に対する企業の組織の中の開発関係者以外の疑わざる感情です。
①開発マンは、ひび忙しそうに〝汗水〝垂らして暑い環境等で作業をしていない。
②白衣を着て、デスクに向一生懸命に、仕事をしているように見える。
③実験などでは、ほとんど立っていて何もしていない感じに見える。
ーーーなど、ライン等での作業と異なり、のんびり、ゆったり、コーヒを適当に飲みながら
仕事をしているように映る。
これは、遊びだと。
④その結果は、銭くい虫。
⑤挙句の果てに、研究成果は、商品化して初めて日の目を見る。
ゆえに商品として表にでない開発品は、お蔵入りの状態。---よそから見れば何もしていないように見える。
⑥でも、何事も、最初から成功することばかりですか?
⑦ライン等での仕事は、この段階までに開発陣が、日々、あるいは日夜試験製造等して量産体制に
汲みあげた完成ラインを現場に渡すのです。
ソレハ、失敗はないですよね。
⑧ただし、連増生産による異変は、当然あり得ます。
ここまでの実験だけでは、生じない現象もあり得るのです。
⑨でも、現場の人は、未完成ラインと思うのです。
◎すると、これは費用対効果の関係から、銭くい虫といわれるラインもあり得るのです。
①でも、それは、単品だけにの対比は、開発者にとって厳しいです。
②やはり開発も日々に蓄積と成功失敗の累積の結果が表に現れるのです。
③それは、経営の決算書の数字だけではありません。
ココに、注意してみてください。
◎開発マンは、銭くための開発に従事しているのでなく、問題の解決で結果を残し、製品に
つなげるための仕事を繰り返ししているのです。
◎開発現場に従事しないと、この意味合いがわかりにくいかもね。