エッセイ、ドンキーマカセ、個人開発者、個人事業家の未来野望
個人開発者、事業家の未来展望は?
1、苦難の連続、
これは,約15年くらい前の話ですが、大阪の茨木市に①50才位の開発者、
②70歳くらいの開発者がいまして、どのようにしてこれら開発者へ行きついたのか?
①の人は、兄弟で事業を行い、企業は経営上、問題がなさそうでした。
開発内容は、水ガラス成分の〇〇に関す硬化剤とその製品化でした。
一応、小さな工場が有りましたが、実質一人での作業です。
ただ、有る市場への原料供給をしてるらしく、高級車を乗り回しており、暮らしはよさそうでした。
また、②の人は、アパートに住み、一人暮らしで、その小さな部屋で〇〇の耐火物の開発でした。
これは、合成樹脂、セメント系の発泡体に添加し、防火性、強度、圧縮強度のアップを図る骨材の開発です。
用途は、骨材であり、主剤でなく、添加物です。
勿論、使用料は少なく、採算は?
このように、①ではユーザの発掘が急務であり、②は継続性の確保が必要でした。
なお、なぜ、これらの開発者とめぐりあったのか?
それは、特許公開公報をもとに調べて、電話で打診しての面会でした。
この面会までは、中身は特許公開公報の範囲内です。
この時点では、価値ある開発なのか?無駄な開発なのか?
そこで、少なくともこの人達には、試験品の提供を要請し、それなりの対価を払いました。
その繰り返しで約1年位経過しましたが、①は現実的に無理、②は実用化への開発が全体条件ですが、
水ガラスは曲者で、なかなか実用になりにくい物質なのです。
試験用は、きわめて重宝な物質なのですが。経年変化、湿度、温度などで扱いにくい物質です。
それらを改善する開発でしたが、実質無理でした。
でも、この両者に約〇〇〇万くらいの開発資金を投下したことになっています。
そのほか、東京、名古屋、福岡と交通費をかけて出かけたのですが、なかなか者になる開発にめぐり合えませんでした。
やはり、開発者の目的と方向性と活用したい企業とのミスマッチが多いのです。
でも、それはしばらく試験等の実験をして初めて確認できることなのです。
それゆえ、やるしかないのです。
ここで言いたいのは、明確な目的のモノで相手が欲しがるような開発品であることなのです。
これらを保持していたら、メーカーをサーチできます。
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