エッセイ ドンキーマカセ

エッセイ ドンキーマカセ

◎開発マンよ変人たれ(48)

開発マンは、常識人なのか?

①開発マンは、一般常識を心得ているはずですが、ただ、モノを見る目、確度、表裏など、

一寸、通常は見ない方向性からモノを観察し、かつその可能性を予測する癖(くせ)があります。

②一般的な見方をしている限り、見えるモノは、みな同じかもね。

でも、見方を変えれば、一般と、違って見えるはずです。

例えば、スヒンクスなどを例にとれば、外観の4面と真上からの一面は外観上、だれでも見えます。

でも、各面のそれぞれの石を観察しれば、多分、みな異なるはずです。

それでも、一応、類似範囲の石でしょう。

この見方の他に、ピラミッドの中身は、さらに地下は、それも採掘したら、

また、いろいろな見方ができるのです。

③その意味で、開発マンは、一般的な見方以外の観察が主体の見方をするはずです。

簡単に言えば、裏から見る、ひっくりかえしてみる。裁断してみる。

2分割する。積層に従っての輪切りにする。

④その一部を別のモノに切り替える。

或いは、置き換える。

別のモノニ付け足す。

⑤素材を変える。

⑥化学物質で置き換える。

⑦吊り下げる。

⑧振動を与える。

◎新規な原理を汲みこむ。

①新素材の可能性を模索し、そのモノと置き換える。

超合金、金属並みの強度のプラスチック材。

火災に強い化学物質の対応。

化学反応を汲みこむ。

②新原理の適用で新たな機能の発掘につなげる。

③人を育てる教育材にする。

◎ただ、開発マンは、日々の行動に、なにか変人といわれる行動があります。

なお、ここでの変人は、発想や考え方が一般人と一寸違い、ひねくれているといえるかもね。

◎あなたは、一般人、それとも変人?