エッセイ ドンキーマカセ

エッセイ ドンキーマカセ

(45)開発マンと開発はタイミングの選択だ。

◎開発品の成功・失敗は、苑発売のタイミングが大きな要素となります。

①開発品の世に出すタイミングには、多くの要素が複雑に組合、その流れの中で

今が、世にですチャンスと思えるときに市場に出てくるのです。

②これは、これまで体験した新商品開発の結論です。

それは、①技術だけの突出のタイミングでは、商品の連動する気っけがなく、

その応用問題がたなざらしになっていることが多いのです。

③それは、会うヒット商品をひもとくと、明確にその原因が理解できるのです。

なぜ、そのような事態が起きるのか?

ソレハ、開発はバランスと主張してきましたが、それが正解の一つでした。

④実例の一つに、断熱金属サイデング(IG社)があります。

この商品が生まれた軌跡をたどると、その流れを読み取ることができます。

ただ、ここで詳しく述べるスペースもなく、それに専門用語の化学物質もあり、

通常の智識だけでは、一寸、理解しずらい箇所もあり、そこ間での説明を敢えてしません。

聞きたい人は、弊社事務所においでください。

⑤さて、この商品の初期の歴史は、昭和39年位さかのぼり、

この年に、石膏ボードが建築物の内外装に乾式の素材として、吉野石膏から大量に出荷されたいたでようす。

勿論、独禁法の関係で、ライバ企業を1社創業させていたのですが、実質のライバルでなく、名分状の


仕組みになっていた気がします。

この件は、

⑥ここまでで次に、金属薄板のタイミングです。

この商品も、厚さが0,25~3,5mm、位の汎用品で、しかも亜鉛メッキの金属薄鉄板です。

コスト、用途、加工性、錆防止などで画期的な性能を発揮していました。

それは鉄板だけでは、赤さびhが凄く、とても見にくい外観をすぐに表面に現れる弱点がありました。

世間でも鉄板、赤さびのイメージです。

⑦しかし、ある時期に、鉄板の厚さのコントロールと塗料、亜鉛メッキなどの改良で、性能が大幅に改善されたのです。

それに、量産ラインが鉄の2次メーカで大きく成長し、幅の拡大と長さの延長で、5トンとか10トンで幅が941から1030mm

位までも量産できる時期が来たのです。

⑧これは、その素材商品をメッキできる装置の完成なども関係しています。

勿論、、塗料の革新的な開発が、さらい後押ししたのです。

また、石膏ボード心材の金属サイデングは、このような環境下で、ここに上市したのです。

◎単の3部材構成の商品でも、素原料にはそれぞれの開発秘話があります。

今日は、断熱金属サイデングまでの話に到達できませんでしたが、いつの日か続きを説明する機会が有ればと、思います。

◎あなたは、