コラム   ポッツンと一人の勝手な見解

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(17)開発専門の古希の生きる姿

久々の電話の中身は?

昨日、約50年位付き合っている開発者兼経営者のK氏から携帯へ

電話がきました。

 彼は、年賀状に対するはがきもなく、一寸、まさか?と思っていたのですが、

その彼からの電話でした。

 しかも、その事故は、何と3階建てのビルから落下したのだと。

それで、いろいろな箇所の骨が骨折したほか、頭の一部の血管が破れたとの話でした。

 そして、3日間は意識不明であり、生死のはざまをさまよったのだろうと。

彼の家族も覚悟を決めたらしいが、幸いにも4日目に意識が戻り、約半年ぶりに会社に出社したのだと。

 それで、社員が3名いたのですが、とても雇える状態でなく、それぞれに自分の道を歩めとお願いしたのだと。

勿論、退職金なども現金ではなく、ある○○オールの基本特許権の権利者であり、その価値は

総理官邸にも採用されたほどの特許デアリ、その実施料はそれなりの価値があり、3名の門出のその権利を譲渡したのだと。

 この特許は、まさに開発者の命を救った価値である。

さらに、彼が以前から開発に着手していた、2種類の開発テーマがありましたが、

1種類は、ナノレベルの粉末の開発と量産化、

もう1つは、コンクリート、金属の補修用の塗材であり、その効力の凄さに、大学の研究室のメンバーも、びっくりしているのだろ。


しかも、有る学会でその実験データを発表したら、何とネクスコ、JR、などの機関からの問い合わせが多く、対応にてんてこ舞いだと。

ただ、あくまでも実験であり、量産となるとメーカに技術指導をする必要があり、地域別のメンテナンス業者を模索しているのだと。

 ただ、この塗材の性能は、自分で見たおらず、カツ、データも確認していないので、そのデータ等の送付が先決だと思い、


彼に、資料等の送付をお願いしたのです。

 でも、彼は病み上がりであり、無理せずに回復せよとの担当医師の注意であり、それは、身体が第一であり、その後に、開発を置くべきなのです。

ただ、彼は現在、交通機関を介しての通勤であり、何かと理はビル主体の生活です。

 でも、この夢のような。、あるいは魔法のような塗材に、インフラ等の業界のまなざしが、ぎらぎらだと予測します。

その意味でも、是非、サンプル、とデータとを肉眼で確認したいのです。

 この開発は、道路、ビル補修・鉄道補修などインフラ整備に無限の市場があり、

ワクワクする話が飛び込んできたのでした。

彼の先進の開発には、化学と科学の融合があり、その思考によもやと思うのです。

彼のような人財は、長生きして社会貢献位役立て欲しいとおもばかりです。

 なぜ、彼のような開発者、独立したのか?

企業内にいれば、凄いことになっていたのだが、

彼は、48歳の時に、一部上場企業のサッシ、アルミメーカの早期退職組に手を上げたのです。

其れが、正解か、間違いかは?

 でも、開発者として、今日まで生き抜く力を持つエネルギーに開発者であるが故の力、生きるエネルギーだと、

思わざるをえません。

◎あなたは、開発者の人生に興味が有りますか?