朝虫の詩

朝虫の詩

小雨降る

桜並木は枯れ葉の死に場所

寒さ和らぐ晩秋の盆地の朝

朝虫はまったく見えず、さびし農道の散歩道

ふじりんごの赤色も少なく、


収穫が日々進む、

まさに晩秋の朝