これは何だ、迷い道・獣道ヘノチャレンジャー、①-2開発者

迷い道・獣道へのチャレンジャ

⑪-89

①-2開発者

また、原点に戻り、開発者に関しての感想を記述し、今後の開発者の参考にしてほしいのです。

それは、開発者は、一つの開発が終われば、また新しい開発に着手する運命なのです。

即ち、いつも新規な、いわゆる経験なしの分野への挑戦なのです。

これは、未知の世界にチャレンジする人の姿です。

それは、わからない事柄の連続ですが、すべてが初めてのことだけでないのです。

なぜなら、時代は現状、過去の基礎をベースにスタートするのです。

其れで、完成図は、新規でも、その構成は既知の技術等の組合わせなのです。

ただ、最終製品が、新規なのです。

このことを頭に入れて新規な製品を開発するのですが、やはり難問はあります。

この製品であるが故の新規な技術、発想が要求される箇所です。

 この難関をクリアできる人が、次の新規な開発品にありつけるのです。

その感想は、計り知れない嬉しさです。

予に無いモノを発想し作り上げたのだ。

しかも、世界初、あるいは日本初であり、これまでの世の中の人々は、思いもつかず、世に製品が出なかったのだ。

それが、自分の手で、勿論、会社の総力で世に出たのです。

でも原点は、その発想が決め手だったのです。

それは、開発者冥利なのです。

この喜びが、開発者の最大の力になるのです。

其れで、苦労の連続でも、その最終製品が世にでたあかつきの思いが、最大の開発力の源です。

あなたも、このような、心理に立ちたくありませんか?

これが、オレの開発した製品だ。と叫びたくありませんか?

その証は、特許出願をみれば、明確になります。

しかも、この広報が、世界に頒布されるのです。

この世に生きた証(あかし)とも言えるのです。

是非、チャレンジしてみてください。

発想は誰でも出来ます。

その、製品化には、それなりのストーリが有り、その情報収集も必要です。

特に、個人の開発者は、資金的に課題であり、やはり組織との連携を優先するべきです。

それは、モノを世に出す妥協案です。

あなたは?