コラム、水晶太郎、地方創成誰が行動するのですか

コラム 

水晶太郎

地方創成は、だれがするのですか?

 良く政治家は、地方創成を行い、国の経済発展の起爆剤と声高らかに吠えている。

地方創成相とか、今回の自民党総裁選の石破元幹事長、安倍首相は、すでに地方創成を謡い文句に、

長年高らかに吠えている。

 でも、一番疑問なのが?

①誰が実行するのですか?

②政府は、補助金を与えて、組織を地方ごとに作れば、後は現地が動き出す?

 これは、組織の付け替えと補助金消化の政策です。

なぜ、出は、この補助金を活用する企業像は?

 多分、これまでも補助金を受けてきた零細中小企業が選択されるだけです。

補助金活用をすること自体に原点が有り、その成果は?

まったく問わないのです。

 これでは何回、何年も繰り返しても水泡、ざるです。

それは、補助金を活用する企業、そのアドバイザー?

補助金活用促進アドバイザーは、ほとんど、いや全員が大企業出身者か、官公庁の退職者、あるいは

第三セクターの指導員等であり、実務経験がほとんどなく、国や企業のお金を活用してきたことであり、

自分の、あるいは自分が所属した組織の懐は、全く痛まず、国費での(消化=浪費)です。

補助金の成果は?

是は、1年や2年ですぐに、成果が出るような事業が有るわけでなく、もしあれば補助金など活用しなくても

自ら実施しているのだ。

 すなわち、成果の問わない開発は、アブク銭の補助金の活用(政策の消化のお手伝い)を県や市や国からの

要請で実施しているのが現状でしょうか?

 違うなら反論し、これまでの成果を公表して欲しいです?

補助金の実質黄道帯は、やはり第三セクター等に丸投げです。

 事務的処理でつじつまが合えば、問題ないのです。

⑤開発などは、最初からリスクの塊であり、補助金はその出発点のリスクを低減する価値しかないのかもね?

 其れでも企業の再生を、あるいは新規事業の起業をと検討して組織でトップが決断する事業であれば

ありがちのですが?

これまで何十年と補助金政策を採用してきたのか?

それでどのように産業が変化、あるいは変遷したのか?

まったく検証されていない気がします。

⑥ なぜ、国民は、疑問い持たず、政治家を選択するのでしょうか?

 今回もあるいはこれから先も、同じようなシステムでの補助金政策は、未来にわたり、ゼロ成果?

或いはあぶく銭そのものになるかもね。

補助金と成果の、成功の有無でなく,過程の有無を確認するシステムがなく、単年度で終了?

 これこそが、最大の欠点だと思います。

あなたの見解は?

 

地方創生―これから何をなすべきか―

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