これは何だ。知財戦争開戦。

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知財戦争スタートの始まり、

これは、この時期まで、一度も武器として活用したことがなく、ライバルは、竹刀なのかもと?

疑いの目で観察しだしたのです。


 これは、大企業なら少なくとも、特許等公開の段階で、その登録性をおおよそ判断して、自社商品を上市しますが、

中小零細企業は、そのはんだをせずに商品を市場に試販売的に売り出すこともあるのです。

 それが、最近あり、


是では、一度、武器を使用する決断をしたのです。

勿論、それなりの勝算を見込み、最悪の手も準備しての訴訟です。

 この段階では、仮処分申請です。

しかも、同じ企業の約500km離れた2工場を同時に仮処分を提起したのです。

 勿論、弁護士は2名、入ります。

この時の、胸のときめきは、今でも、忘れられないです。

原告は、負けても実質損害はゼロ、被告は、損害賠償や差止め請求など、実質的な損害が出るのです。

 それで、必死で対抗手段をとるのです。

ただ、ココで、作戦を立ててください。

 あなたは、どのような戦略、戦術をとるのですか?

戦略は、ライバルの息の根を止める、すなわち、同じものを作らせないのです。

 勿論、損害賠償もありますが、それはメーカにとって、それほどうれしい話でないのです。

どうせ、税金でなくなるからです。

戦術もその武器はいくらでもあります。

 あなたは、どのような戦略・戦術を行使しますか?

特に、メーカにとっての敗訴は、名誉に大きな傷を残すのです。

さて、

 

 

 

特許戦争―“知財立国

特許戦争―“知財立国"日本の生きる道