これは何だ、第二創業期、技術陣の苦悩

第二創業期、技術陣の苦悩。


 この時期は、経営上は、踊り場(停滞期)に差し掛かっていたのです。


勿論、市場の変化やライバルの動き、新商品のサーチなど引きくまなくサーチしていたのですが、

中々表(市場)に新商品としての上場がないのです。

 それは、ライバルも、それなりのオリジナルをと思い、開発しているのですが、やはり、市場の新製品に

発想が引っ張られるのです。

 言い換えると、同じような発想に原点になり、オリジナル性を発揮できないのです。

これは,客観的な見方が新製品によって、阻害され、逆に引っ張られる結果です。

この企業の技術陣も、同じような道を辿るのですが、それは、目先の変更、市場分野の違いへと方向転換

するのですが、凄には、結果が出ないのです。

 其れも、自らのオリジナルならいいのですが、やはりモノマネの変形であり、純然たるオリジナルと異なっていたのです。

特許等の先行技術調査でもその流れが明確になるのです。

 ならば、どこで独自性を見いだせるのか?

やはり、市場の要望(営業からの情報)、国の経済政策、構成部材の技術の進歩など、それに全く異分野の内装材、

家具などの関連性がありますが、直接採用できにくい分野です。

ココの、置き換え、置換のノウハウが有るのです。

でも、そのことに気が付くには、時間と組織内の異質の人の発想を採用することが大きな要素なのです。

でも、専門家は、なかなか採用しかねるのです。それは、知識、情報が邪魔するのです。

あなたはどうしますか?