ターサンの勝手な情報局、第二創業期、メンバーの性格?

第二創業期、メンバーの性格の違い


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第二創業期になり、企業としての基礎固めが必要な時期になり、家族主義経営では、組織が動かなくなるのです。

それは、指揮官の観察可能な範囲が30名だといわれており、それは、管理職を観察する、指揮すれレベルであり、

 一般社員には、トップの指揮命令など、ほとんど届かない、いや、物理的に無理な組織になっていたのです。

そこで、企業はそれぞれのクラスに分けて外部講師による教育を実施しはじめたのです。

 でも、数回の集中教育程度で、社員が変わりますか?

あくまでも日々のO・J.Tが教育の原点なのです。

 しかし、現地採用された地元の社員は、基礎の社員教育を受けておらず、それが主任・管理職と昇級しても、


中身は、地元の一般社員とあまり変わらないのです。

 ここに最大のネックが有るのでした。

でも、ベンチャーから小企業クラスまで成長してきたのですから、一応、間違いなく育っているといえる。

 でも、これからは、基礎ができていないと、30人50人、100人と社員が増えるにしたがって、その弱点が露呈するはずです。

 そこで、管部教育と経営者クラスの教育を始めたのです。

勿論、この時期の経営人は、Uータン組ですから、基礎ができていたのです。

その中でも、やはり向き不向きの人がおり、それは、やはり日々の行動から仕分けられていました。

 この辺りは?

少なくともU-タン組でも、数人は、管理職どまりの職位でした。

 最大の観点は、①自己主張が弱い、②指揮官らしい独断と偏見がない、③専門職になりきる性格のため、人に関心がない。

④経営に無関心、専門バカのエリア入る込む。⑤経営の将来展望などの未来を描かない。現実主義。

等であり、専門職タイプに多い人でした。

 それで、これらに人にも、経営者への道のりを模索したのですが、土台が違うのでその気になれず、専門職に自己満足する

きらいがあり、上昇志向の発想、思考が専門職分野以外にないのです。

これからの企業は、人は、市場は、製品は、など企業の中枢の発想がゼロなのです。

 これでは、教育の範囲でなく、好き嫌いの範囲になり、人生とはの目的の相違なのかもね?

勿論、上昇志向が人生の目的でないのですが、その裏図けが必要と思えるのですが、その気がないのです。

あなたは