一寸、気になる情報、第二創業、美への追求
⑪-12
第二創業、
屋根へのこだわり
美の追求
さて、トップは、自らの鬼門として位置づけた屋根材分野に、チャレンジしたのです。
これは、トップ自身が、神社仏閣の建築での失敗を体で覚えているのだが、やはり、[美]へのこだわり、
あこがれが捨てきれず、この鬼門の方向へチャレンジする覚悟を決めたのです。
勇気と覚悟
これは、企業であるがゆえに美の追求にも利益と投資のバランスが要求されるのです。
ところが、美の追求に夢中になると、ついに、コストを無視する傾向が有り、損害、すなわち、
デザインから来る美の追求に歯止めがかからず、赤字を抱え込むのです。
それで、外装建材へ逃避したのですが、夢とあこがれに回帰したのです。
是には、命取り(致命的な課題)の要素があるのだが、今回は組織での方針であり、
神社仏閣を建築していた時代とその中身が異なり、独裁での決断に歯止めがかかるはずです。
しかも、規格品であれば、その許容幅は、小さく、経営への心配は、ないはずです。
それに、企業の実力は、依然と比べモノにならず、経営的な心配などあり得ない収支決算でした。
でも、やはり、美の追求に、走るのですが、今回は、[グッドデザイン]へのチャレンジです。
これまでも外装材で5回チャレンジした経験が有り、そのうち,3回、すなわち、3商品がグウドデザインに
合格したのです。
今回の屋根材もそのチャレンジが要求されたのです。
あなたは、どうします。