第二創業スタート、コストと高級感のバランス

⑪-7

第2創業スタート、コストと高級感のバランス


これは、どのような商品でも、必ず突き当たる課題です。

勿論、コストアップが容易なら簡単ですが、コストのわりに、高級感をえる手段が、問題なのです。


如何に投資したコストより商品が高級に見えるのかです。

それは、色とか、塗膜(樹脂の種類)とか、膜厚、金属素材の板厚、エンボス等の有無や、凹凸の有無など

すべてコストに直結するのです。


でも、コストの割に高級感が得られる手段もないわけでなく、その選択肢の幅が開発の違いにもなるのです。


この時は、樹脂メーカと鋼板メーカとのタッグや新規商品なのでその評価が、それにマッチしたモノであれば、


コストを気にしない顧客もいるのです。

この顧客のターゲットを何所におくかも、大きな課題なのです。


それは、商品開発での戦略と戦術の有無なのです。


開発の視点

1、一般的な製品の金属屋根材

 これは、汎用品であり、高級感より性能重視の商品です。

 例えば、
     ①耐候性?

     ②赤さび保証は?

     ③用途限定は?

     ④納期は、

     ⑤連結構造は

     ⑥防水性は?

     ⑦耐風圧は?

     ⑧施工能率は?

     ⑨熟練度の有無は?
     
     ⑩在庫?

   などです。


これに対して高級品は?