ターさんの勝手な情報局、第二創業の商品開発、トップ鬼門の屋根材へ
⑪-3
第2の創業、トップの秘蔵の伝家の宝刀の分野へのチャレンジ
この分野は,トップにとって禁断の分野の商品であります。
理由は、
①本来、この分野でこれまでの企業経営をしてきた。
②神社仏閣の、最大の見せ場は、屋根のデザインであり、こだわりの建築様式です。
③銅屋根で培った流線型の凄さに見せられており、これを一般住宅にも持ち込むイメージ。
④価格を無視し、結果を重視うる建築物のデザイン。これは、神社仏閣の建築で現実をいやというほどに
思い知らされた赤字の体験があり、この分野のコワサが身に沁みついているから、チャレンジできなかったのです。
⑤第二創業期には、企業の体力もあり、最悪失敗しても取り返しが可能なの時期に来たと判断したのです。
⑥本来の屋根の形状(デザイン)から来る屋根とは?
これを現実の一般住宅に反映させる夢が有り、その実現に向けたチャレンジです。
⑦神社仏閣の建築を手掛けていた時期の職人のアドバイスを受けて、若い技術者に技術移転を
図れる時期と判断したのです。
⑧屋根材分野は、部材で完成するわけでなく、収め、(屋根材同志の連結や役物(特別に作る連結用部材))
などの開発も重要な要素であり、屋根全体のイメージから部材への分解であり、単体での仕上がりと大きく、イメージが異なるのです。
そこで、今回の手始めは、
①模型屋根(約10体)の製作から技術者に製造させる。
②このミニチュア屋根から屋根材のイメージで設計、製造(試作)させる。
③それも屋根のイメージからの発想した屋根材であり、その連結の部材(役物)がデザインを左右する
重要な部材である体験をさせる。
④特に、4つ屋根の時の。、隅屋根部材の納まりが、屋根デザインの全体を決める重要な部材であることの認識を差せ、その形状の価値を理解させる。
ただし、製造とコストも勘案してのデザインです。
⑤防水、防風、耐久性と耐候性のバランスの在り方など、一筋縄では解決できない課題が山盛りです。
⑥屋根下地は?
⑦屋根断熱は、?
⑧屋根裏換気は?
⑨メンテナンスは?(高所であり、外装材と違う。)
それは、部材の開発に直接関係なさそうですが、屋根材は外壁材と大きく異なるのです。
これらのことがらを熟知していたトップは、なかなかこの屋根材分野へのチャレンジを躊躇(ちゅうちょう)していた大きな理由です。
あなたは、開発前にこれらの課題がよこたわっていたらチャレンジしますか?
極めてリスクのある商品開発です。
素人では、着手すらしないかもね?
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- ジャンル: 花・ガーデン・DIY > 住宅建材 > 壁材
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