ターさんのみた勝手な情報局


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


経営とは、


創業15周年であり、本社の構築もでき、ショウルーム兼用のエントランスは、自由にお客が展示品を見れるスペー

スとしたのです。

 勿論、カタログ、サンプル展示などもたくさんあり、模型の展示品も備えたショウルームです。

また、社内電話も設置して、お客の要望に応える設備も整えたのです。


 まさに、ココから新IG-を目指すスタート時点です。

でも、ここまでアットいう間の15年ですが、スタート時点のよちよち歩きから、

昭和51年の奇跡的な新商品、真壁のおかげで、勢いを失わず、突っ走ってきたこの期間です。


 でも、このあたりで一度立ち止まり、今後のIGビジョンを構築するチャンスです。


人財は、いままで、U-タン組の力であり、即戦力でした。

 これからは、自社用の人を育てる必要があります。

何時までも、U-タン組におんぶにだっこでは、未来が?


そこで、新規採用試験も、この観点を主体に採用したのです。

 商品も、これまでの延長線でいいのか?

一端スタ-ト時点に戻り、検討する必要があるとトップは日々考えていたようです。

ですが、現時点(平成30年)から考えると、やはり3部材構成の金属建材以外は、市場の開拓は無理でした。

即ち、金属サイデング市場とその技術を活用したヴァンド、パネルです。

その意味では、市場にマッチした商品の開発に専念すればよかったのかもね。

勿論、この時期では、新商品の市場はセラミックに、あるいは屋根材に向いていました。

 でも、屋根材は後発です。

さらに、セラミックなどはまさに歴史のある企業には、到底、伝統的な技術の塊であり、そこの風穴を開ける

技量は?

なお、経営的には、余裕の時期であり、新分野へのチャレンジは、大いにやるべき時期です。

成功失敗の結果に関係なく、何が正解かを求める時期です。

あなたは、このような機会が有りましたか?