これは何だ、メーカの歴史をたどる

⑨-38


再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


新規な市場を狙え、

既存製品の改廃を、


まず、新規な市場は、住宅から大型建築物、いわゆる、倉庫、工場、商店などの面積の大きな物件を

用の製品であり、施工工程が少なくて、施工枚数も少ない商品である。


それは、パネル、ヴァンドなどの大形新商品です。


幅が60から900mm、長さは原則、6から10m、そのほか、現場対応が可能な注文型の製品である。


之は、タンカが高く、利益率も大きいのですが、発注者は基本、企業であり、先発の大同鋼板があり、

ほぼ独占市場です。

ここに参入するのです。

 それは、いわば殴り込みです。

しかも、田舎の中小零細企業の新規な戦線布告であります。

 これには、大同鋼板の開発部長のF氏は、一寸?

でも彼は、この会社のプロパーであり、日鉄からの出向組でないのです。

その意味では、とろく見やすく、しかも、IGトップとは幾分、顔見知りでした。

 その意味では、ネットワークのありがたさが身に染みた時期です。

勿論、この会社のノウ・ハウはドイツからの技術輸入の塊です。

そこで、IGは、この製品の専用工場を建設するための投資をH棟を建設したのです。

ここに、サイデング関係の収束と、屋根材工場の新設を目指したのです。

そして、もともとの暖壁工場には、増築も加えて、ヴァンド工場に変更したのです。

まさに、新たな門出なのです。

 その後は、寒河江工場ヘと工場の建設が移行します。

この、H棟の治めた新設ラインは、大型建材の船出なのです。

果たして、時代は、大型物件への切り替え、あるいは工場建設、倉庫建設、


店舗建設へと移行すrのかな?

 あなたは?