ターさんの勝手な情報局

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再出発の門出、ベンチャー企業の生き様、


S62年の総括


知財


之は、開発の踊り場の出会い、その出願の内容も大きく変貌したのです。


①実用新案の内容が多くなる。

 

②特許出願の内容は、基本的な発明から改良的な内容へ。


③意匠出願が増える。


④GOOD dezainnへのチャレンジを模索、


など、前進のみの姿勢から少し歩調を緩めて開発の現状を見直す時期と、

出願戦略の再構築を目指すための準備期間といえる。

メンバーも一応、整備され、熟練の域に達してきたのですが、指揮官的な人間が育たないのです。

之は、知財トップの教育に問題があたのでしょう。

開発部は

①基本的な開発が次のステージ(バンドタイプへ)へ移行する時期です。

②サイデングのデザイン開発も一寸、原点に戻す必要があったのです。

あまりにも現場に設計など?

やはり現場の職人には、施工作業に焦点をあてること。

③新規な形状は、表面材のあれんじにあるんかも?エンボス時代は終わり、外観のイメージチェンジが

必須なのかも。

④原点復帰で化粧面な形状を変える方向へ前進する。回帰現象へ。


⑤設備投資も最小限であり、形状の変更でイメージが大幅に変更できる。


未来事業

この部は、
①素材開発の段階であり、サンプル試作などの他に、陶器の製造など

あそびレベルである。

②タイルや、大型タイルへのチャレンジを模索するも、イメージ?

③素材の決定が?

④新規なイメージが湧かない。

従来品(歴史が長い)のイメージが大きく市場を左右している。

製造部は、

ココハ、
①日々の製造に追われ、忙しさだけが残る日々です。

②製造装置ほぼ完成状態であり、歩留まりも良く、品質の課題もなく、順調に推移している。

③フエノール樹脂の課題が?吸水する。

④化粧面を腐食する恐れ。

⑤ボイドの削減は基本的に未解決。

など、課題は山積していたのだが、全体としては順調な製造である。

営業部は、

①差別化商品群のおかげで市場シェアは業界NO、1のままであり、ライバルの追従を許さず。

②支店も全校展開への布石を目指す。

③社員の増強もあり、現地採用に1部切り替える。

④社員の成長が偏り、実質的な課題が?トップの課題なのか?

など、全体的には前進のみでありますが、内部の課題は山積しているのです。

ここにメスは、現時点では、だれもできないのです。

それは、トップの2名があまりにも強権であり、逆らう人がいないような感じです。

でも、これは組織のシステムとしては、大きな間違いなのです。

下剋上の通らない社会は、衰退するはずです。

どこで切り替えるかはトップ判断です。

あなたは、どう対処しますか?